*** 韓国(ハンラ山・ソウル)の旅 ’13.8***

日 時  2013.8.26〜29  8.27(ハンラ山登山)
場 所  済州島(ハンラ山)、ソウル
天 気  晴れ時々曇り    同行者  ナス、コンノ
 ソウルの金浦空港から6:50の飛行機で出発し、済州空港からはタクシーを使い、城板岳(ソンパンアク)登山口には9時前に着いた。登山口を出発したのは9:10である。登山路は大変よく整備され歩きやすい。サンダル履きの人さえ何人も見かけた。最初は傾斜が緩く、長々と続く。ここでのんびり歩いていると余計な時間をくうので要注意である。韓国人の若者などが追い付いた時、我々が自然に気付いて横に避けるまでじっと待っている。これに限らず韓国人の礼儀正しさを実感させられた。11:37チンダバッ山小屋に到着し、昼食を取った。小屋の前にはカップラーメンを購入する人が整然と並んでいた。12:00頃出発し、木の階段・廊下を歩いて山頂(東嶺)に13:24に着いた。下山は観音寺(クワンウムサ)登山路を使った。こちらの登山路の整備は城板岳コースより多少悪い(日本よりはずっと良い)。しかし、見ごたえのある景色や変化があり楽しめた。また登る機会があればこちらを利用したいと思う。17時に観音寺に到着しタクシーに乗ろうとすると済州空港までは2万ウォンと言われた。メーターを使えと言ってもダメと言われムッとしたが乗るしかない。待機しているタクシーは同じ会社で、運転手が協定していたようだ。
登山コース図
城板岳コースの登山口 現在地と全体図の看板 たくさん見かけた 途中の制限時間 英語・日本語・中国語
チンダレバッ山小屋 向こう側の稜線に漢拏山山頂がある 記念写真を撮る場所でも整然と並んでいた
観音寺コースで見た風景 吊り橋と普通の橋がある 大型船の舳のような山
*** 韓国・ソウルなどに関する雑情報 ***
*タクシー(テクシ)
  日本の半額以下の感じ!
 ホテルから金浦空港までは36kmあった。地下鉄では時間余裕がないので前日にタクシーを予約した。5時出発であったので道路は空いていて30分ほどで着いた。事前調査では時間は48分・料金が26100w(ウォン)であったが、早朝割増があったようで29600wであった。しかし、日本円では2600円程度なので、本当に安い。
 こちらでルート検索と料金を確認できます。
http://map.konest.com/
済州空港から登山口までは事前調査の金額にほぼ一致しました。

*地下鉄(チハチョル)
  二百円以内で市内全域へ!
 19路線があります。電車内には駅名・次の駅名・降り口(右左)のディスプレイがあります。表示内容は韓国語・英語・(漢字)と切り替わります。アナウンスは韓国語と英語だけのようです。路線によって多少表示方法や内容が異なります。
チケット購入方法
http://www.seoulnavi.com/special/5024762
 エピソード1
 地下鉄電車で私たちが座って話していると若い女の子2人が意識的に目の前にやって来た。躊躇っていたようだが私に「日本人ですか」と話しかけてきた。しっかりした日本語なのでどこで習ったのかと聞きましたが残念ながら答えられなかったようです。しかし、別れ際には笑顔で手を振ってくれ、満足していたようです。
 エピソード2
 地下鉄電車で路線図とハングルの駅名をコンノさん・ナスさんが何度も読んで確認していると、中年の男性が気になったらしく、その駅名の正しい発音を教えてくれた。
 エピソード3
 ベンチで高速バスターミナル駅への地下鉄路線を調べていると「日本人ですか」と青年が話しかけてきた。そこで、「ここからもっとも近い3号線の地下鉄駅を教えて下さい」と頼んだ。残念ながら日本語は堪能でなかったので、英語で話し合うことにした。青年は地図を描いたり、丁寧に一生懸命教えてくれた。なお、上司がソニー出身とのことである。

 今回の旅行で日本人への悪感情はほとんど感じられなかった。むしろ日本人に対しても礼儀正しく接するやさしさを感じた。
*市内観光
 宗廟、昌徳宮、景福宮の順番に見学する予定でホテルから近くの地下鉄駅に向かい、鍾路3街駅で降りた。宗廟を自由に見学できるのは土曜日のみで、平日は韓国語・英語・日本語のガイドが案内し、時間帯も決められていた。30分以上待つことになるので、昌徳宮を見学して日本語ガイドの時間に合わせて戻ることにした。途中でアズキ氷の店があり休憩した。宗廟はあまり見どころがないように感じた。
 景福宮に向かう途中に昼食を取った。12畳程度の広さの大衆食堂である。日本語が通じないので店の前に掲示している料理を指さして注文した。メンチョ?。麺は一見クロモに見えたが冷麺のように歯ごたえがあっておいしかった。値段は日本より少し安い程度と感じた。
 景福宮を見学した後、時間に余裕があったので民族博物館に入った。展示物もよかったがたまたま横笛と琴の演奏があり韓国独特の楽器・曲を聞かしてもらった。自然に溶け込むような深みのある曲・演奏で感動した。
 その後、ちょっとした韓国芸能を楽しみながら夕食ができるスラオン(高速バスターミナル駅付近)へ移動した。芸能はまあまあであったが45000wで20品近い料理を楽しむことができた。
地下鉄路線図      http://www.konest.com/vardata/download/subway_all_jp_en.pdf 国立民族博物館での民族楽器の演奏
YouTubeでお楽しみ下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=mFweOj6_MKQ
http://www.youtube.com/watch?v=jaBiHNtetmc
http://www.youtube.com/watch?v=tK_p0MbpslY


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